カット野菜で作るきのこサラダ

先日、嫁と近所の居酒屋に行ったんですが、そこで頼んだきのこサラダがおいしかったんで、作ってみた。
とは言え、しめじ、えのき、舞茸、椎茸を適当に切って、バターで炒めて塩胡椒したものを、カット野菜に載せるだけ。にんにくも入れた方が味が出ると思う。
野菜と一緒に、炒めたきのこを食べるとおいしいし、秋ならではの味!(と言っても、1年中手に入るきのこなんですよね。)家族にも好評で、定番となりつつある。が、である。
カット野菜は、食べない方がいいとのたまう記事を目にした。野菜の栄養素は、水溶性なのでカットした野菜を洗浄するときに、栄養素が流れ出してしまう。また、次亜塩素酸ナトリウムを使用しているので、体に良くないと。
まあ、あまりにもトンデモな意見には耳を貸さないのがいちばんですが、ちゃんとデータで反論している人も居て、そう神経質になる必要もないかと。
野菜に含まれるビタミンは、水溶性なので洗浄するときにある程度流れ出てしまうのは事実。問題はその割合で、データでは2~3割が流れ出てしまうと。7割は残るので、食べる意味はあるでしょう。脂溶性の栄養素に至っては、流れ出ない訳ですし。
料理にたっぷり時間をかけられる人ならともかく、あと1品作りたいな、野菜が足りないからサラダにしようか、でも野菜を揃えるのも値段が張るし、時間も無いしなんて考えた時に、カット野菜を使えば手軽にもう一品出来る。最近のカット野菜は良く出来ていて、イタリアン、和風とかもあるんだよね。
確かに栄養素が流出するのは、事実で、次亜塩素酸ナトリウムを使うのも本当の話みたい。ただ、どのくらい栄養素が流出するか、次亜塩素酸ナトリウムもどのくらい薄めて人体に影響無い範囲で、使ってるかを言わないのは、フェアではないどころか、間抜けにしか見えない。
まあ、もともと野菜を生で食べる事自体が、ある程度のリスクがあるんだからさ。オーガニックとかは、更にリスクが上がるし。
ほんとにがっつり野菜が食べたい時は、野菜スープにするか、煮物かな。そう言えば、今年の夏はラタトゥイユ作らなかったなー。それより寒くなってきたんで、そろそろポトフの季節ですかね。