政治とカネ

我が県選出の小渕優子経済産業大臣を辞任した。表題の問題で。
だが、今更感が強いし、裏側を書いた記事を読んで納得した。まあ、誰でもやってる事の様だし、会計担当者の凡ミスではある。
しかし、なぜこうも政治とカネにこだわるのか、清廉潔白な人で無いと政治家にはなれんのかと思う。
個人的な考えだけど、よっぽどひどく無けりゃ政治とカネの問題なんて、どうでもいいと思う。政治家に限らず、やった事、やろうとしている事で評価されるべきであって、それ以外の部分は些末な事にすぎない。
しかし、何故今の時点で、小渕優子を引きずり下ろさねばならなかったのか?その理由の方が気になる。
民主党がいくら追求しても、有権者はうんざり気味で民主党の支持率は、上がらないと思う。民主党時代の負のイメージは、まだ記憶に新しい。逆に、こんな事でしか追求出来ない野党に失望感が増してしまう。
これをきっかけにクリーンな政治をって言う人も居るけど、地方はまだそんな場所ぢゃないですよ。じじばばが幅を効かせていて地方で選挙に勝つには、東京で育ったお嬢様でさえも泥臭い事をしなければならない状況にある。ま、次の選挙でも盤石だろうけどね。
まあ、都会から地方に来てみて地方の惨状を目の当たりにすれば、必要悪だと納得するかもしれないけどね。
テレビのニュースキャスターどもが、アホに見える、というか彼ら達は彼ら達の役回りを演じてるにすぎないんだけど、知っててやってるんだったら空しすぎる。