5月 雑感

5月は色々とあり、気持ち的にも大変でした。
なかでも嫁の父親が11日の未明に亡くなり、身近な人が亡くなるという経験をしたわけです。
今振り返ると、葬儀当日や近辺はバタバタと忙しかったり、忙しく無かったり慌ただしく時間が過ぎて行った様な感覚でした。
色々と終わり、いくらかは落ち着いて来た頃に喪失感というか、なんとなくなんだかなぁーという気持ちになるみたいです。
まあ、私自身はそれほど緊密な関係では無かったし、嫁と父親の関係も良好な訳では無かったからでしょうか、嫁も見た目変わらない様に見える。それでも肉親が亡くなったのだから、それなりのダメージはあるのだろう。
人の死を受け入れるのには、葬式という儀式が適切なんだろうなと、ふと返す返す思う。
通夜をして、お経を上げて、告別式をして、お経を上げて、遺体を灰にして骨を拾い、という一連の流れで、人は区切りを付けるんだろうか。もちろん、若くして不慮の事故で亡くなったりとかは、そう簡単に受け入れる事は出来ないだろうが...。
まあ、そのあたりを思い返すと、ああ、もう居ないんだよね、というのが実感出来る様な気がする。

それと、これは私の思い込みみたいなものですが、新しい命が生まれると老いた命が失われるって、当たり前の事ですが、何となくある様な気がする。
長女が生まれる前も、私自身の祖母や嫁の祖母が亡くなった。ただの偶然なんだけど、そういう風になってるんだなぁと、感じた。
今度も、長男の嫁が身ごもっていて、来月にも生まれる予定だ。こっちはこっちで、今、大変な状態。
どーしてこう、色々と出来事が重なってしまうんでしょう。